- home ->
- Editor's Eyes ->
- No. 074
伝統のバイクレースに新世代バイクが参戦!
イギリス・マン島バイクレース
世界初 "CO2ゼロ" のバイクレース
編集:2009.06.26
掲載:2009.06.28
世界で最も永い歴史をもつバイクレースに新しい部門が誕生しました。
世界5カ国15チームが集まった新世代のバイクとは。
外側のフレームを外すとエンジンではなく電気のモーターが。 そう、今回世界で初めて行われたのは、二酸化炭素を排出しない"CO2ゼロ"のバイクレース。
CO2ゼロのレースを企画した アゼール・フセイン氏 said
- ゼロカーボンでもスピードは劣らない
格好悪いバイクにならないことを証明したい
開発費1億5000万円というバイクのかたわら、インドのモーターメーカーのバイクの開発費は、わずか320万円程度。 自国製のモーターを2機搭載。フレームは日本のスズキ製。充電中のバッテリーは韓国製です。 イギリス駐在のインド大使も応援に駆けつけるなど、国の期待も感じられます。
一方日本ですが、同じ時期に行われたガソリンバイクのレースには多くのチームが参戦したものの、 "CO2ゼロ"のレースにその姿はありませんでした。
そんな中、"CO2ゼロ"のレースに熱い視線をおくる2人の日本人が。 モータージャーナリストの大久保力さんと、 元ホンダのライダーでマン島レースでの優勝経験をもつ谷口尚己さん。
モータージャーナリスト大久保力さん said
- 非常に驚いてます
日本はここまでのバッテリーで思い切ったレースをよろうという企画は何もないんですね
元ホンダライダー谷口尚己さん said
- 一日も早く出発点を早くもっていかないと
通常バイクレースといえばけたたましい爆音がつきもの。 しかし、CO2ゼロのレースはモーター音は静か。鳥のさえずりさえ聞こえます。 取材経験豊富な大久保さんも予想外の静かな走りに思わず身を乗り出して通過を確認するほど。
モータージャーナリスト大久保力さん said
- 静かなレースですね。マン島の国民は喜ぶかもしれない
初めての試みとあって出走見合わせやリタイヤが続出。完走できたのは16台中9台でした。
優勝したのはあのインドチーム。
インドチームの代表 said
- 電気バイクはガソリンバイクにひけをとらないってことを世界中に示せたと今回参加した誰もが確信したと思う
CO2ゼロのレースを企画したアゼール・フセイン氏 said
- 新しい道は正しかった。世界を変えることができた。日本のメーカーの参戦を待っている
来年は車のCO2セロレースも開催予定。未来への挑戦のスピードは益々加速しそうです。
Posted 28 Jun. 2009


