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グローバル人道フォーラム、温暖化による人間の顔をテーマに議論
Global Humanitarian Forum hears the human face of climate change


2008.6.25
news.trendaz.com
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5人の若者が、気候変動による個人的な経験を国際会議において発表し、海面上昇がいかに彼らの国を脅かしているか、また、氷の融解が伝統的な生活様式を損なっているかを訴えた。

6月24日にジュネーブで開幕したグローバル人道フォーラムの初の年次会議において、各セクターから集まった200名以上ものリーダーに、気候変動の証人と呼ばれる参加者たちが発言の場を持った。

「私の友人は狩りに出たまま戻って来ませんでした。彼は、薄い氷の上を歩いていて落ちたんです。氷は時期的に考えて、普通ならそんなに薄くなっているはずはなかったんです」こう語ったのは、カナダのバフィン島のイヌク(イヌイット族)であるJesse Mike氏だ。

オーストラリアとハワイの間に位置するマーシャル島から参加したJames Bing氏(18歳)は、「私達の仲間はこのように怒りを表しています」と訴えながらステージで戦いの踊りを踊った。

「これが今の私の怒りを表現したものです!」と締めくくった彼は大喝采を浴びた。専門家によると彼の住む島は海面上昇に脅かされ、島の大部分が沈んでしまっている。

そして彼はこう語った。「私の祖先は、自分たちで育てたものを食べていました。私はアメリカ製の缶詰を食べています。土がないからです。私は島に土を取り戻したいのです」

Bing氏とMike氏はどちらも、この会合のテーマでもある「温暖化による人間の顔」なのだ。

「重大なことは、我々および世界の人々は、気候変動の影響を科学的見地からだけではなく、社会的、経済的、人道援助の観点から検討すべきだということです」と、前国連事務総長で、本フォーラムの創設者・会長のアナン氏は力説した。

気候変動の人道的な影響こそがこの度の会合のテーマであり、アナン氏によれば人類が直面する「最も破壊的な力」である。

「私達は気候問題に正義を求めなければならない。国際社会として、私達は(温暖化を引き起こした)「汚染者」はその代償を支払わなければなりません」と、アナン氏は述べた。

また、前アイルランド大統領で国連人権問題担当高等弁務官であったメアリー・ロビンソン氏は、「気候変動の話し合いの中心になければならないのは正義です」と語った。

来年には世界の各国リーダーがコペンハーゲンが集結し、京都議定書の約束期間が満了する2012年以降の地球温暖化に関する新しい協定を徹底的に議論することになっている。その意味でも、このフォーラムでの討議は、何よりも緊急を要するものだ、とアナン氏は述べた。

グローバル人道フォーラムは、6月24、25日の2日間で閉幕した。

 

29 June 2008 posted