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至上最高のクレームレター
The best complaint letter ever ?
2009.03.27
Original Source
今年初めに、uk.yahoo.comのEditor's Cornerで話題になった最高のクレームレターをご紹介します。
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Virgin Atlanticのカスタマークレームチームに届いたクレームレターは、あちこちのニュースブログで史上最高に面白いクレームレターと賞賛された。 私達はVirgin Atlantic広報室に、彼らがそのレターを受け取ったことは間違いないこと、そしてリチャード・ブランソン氏自身が忌憚のない意見に対する感謝の意を表明するために執筆者本人に電話をしたことを確認した。これがそのレターである。 |
親愛なるミスター・ブランソン様、
件名:2008年12月7日、ムンバイからヒースロー行きのフライト
私はVirginブランドが大好きです。本当に好きなので、この数年間不幸な事件があったにもかかわらずVirginを利用し続けてきました。が、先日の一件はそんな事件の中でも群を抜き、ダントツ1位となりました。
皮肉なことに、あなた方のお陰で地獄の機内食ツアーに参加した私は、フライトが終わる頃には、たった1枚のビスケットに喜んで1000ルピーを払っていたという事態となりました。
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これを見てください、リチャード。とにかく見てください。 あの運命的な日に私の頭の中を駆け巡ったものと同じ質問が聡明な貴方の頭の中でも駆け巡ったことと思います。これは何でしょうか?なぜ私はこんなものを提供されたのでしょうか?私が何をしたというのでしょうか?それに、どちらがオードブルでどちらがデザートなんでしょうか? 少しでも寛大な観察眼がなければ、リチャード、あなたのような役職にはつけませんから、あなたなら左の二つの黄色くて四角いスポンジの塊(スポンジシャフト)の横にトマトを発見してくれたはずですよね。そうです、スポンジシャフトの横に、緑色のペーストには触れることなくトマトが置かれています。ここに(オードブルなのかデザートなのかという)手掛かりがあると思いませんか?正気な人なら、デザートにトマトを添えて出したりはしませんから。そうでしょう、リチャード?答えてください。どんな動物が(こんな風に)豆入りのデザートを出すというのでしょうか? バージ(インドのカレーの一種)のようにも見えますが、これ、カスタードなのです、リチャード、カスタードなのです。ということは、これはプディングでしょうか?いえ、それは透明のオイルを上からかけた酸っぱいゼリーだったのです。唯一の取り得は、それが私のパレットの上であまりに異質なそぐわないものだったので、中央の謎のベージュ色の立方体のものが発するカレーの味を取り除いてくれたことです。で、やっぱりその左側の食べ物はデザートだったようでした・・・。 |
とにかく、そんなことはもうどうでもよいことでした。私は両親から厳しくきちんとした躾を受けてきましたから、もし両親が、私がメインコースの前にデザートを食べ始めたことを知ったらと思うと・・・。それがスポンジシャフトであろうと、もうどうでもよくなっていました。さあ、メインディッシュのアルミホイルを破いて、中に何があるのか見てみましょう。
このとき感じたことをどう説明すればよいのでしょう?自分が12歳の少年になったと想像してみてください、リチャード。想像してください。クリスマスの朝、あなたは最後のプレゼントの包みを持って座っています。それは大きな包みで中に何があるのかあなたは知っています。それはあなたがカタログから選んでサンタさんにお願いしたGoodmansのステレオのはず。
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しかし、包みを開けてそこにあったのはステレオではなかったのです。それは自分が飼っていたハムスターだったのですよ、リチャード。箱の中にあるのはハムスターで、それは息をしていなかった・・・。それが、私がアルミホイルを開けてこれを見たときの感想です。 ええ、わかりますよ、あなたが何を考えているか。あなたはそれがバージ・カスタードを超越する何かだと思っていますよね。実は私もそう思っていました。 |
でも違ったのです。それは、マスタードだったんですよ、リチャード。マスタードです。人間がひとつの口で消費するにはあまりにも多すぎるマスタード。左側にはブロッコリーひとかけとピーマンが茶色い糊のようなオイルの中に泳いでいて、右側にはシェフがつくったマッシュポテト。(ポテトをマッシュするための)ポテトマッシャーは明らかに壊れていたのでしょう、そしてそのための次善の策として、ポテトをマッシュするために鳥の消化管を通過させることを選択したのでしょう。
ポテトは一度吐き戻されて、少量のマスタードときれいにブレンドされ、交じり合った、ということです。みんな少量のマスタードは好きですからね、リチャード。
(訳者注:「少量」は皮肉で使っています)
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このときに既に私は低血糖の症状を感じ始めていました。砂糖が必要でした。すると幸運なことに、1枚の小さなクッキーが出ました。しかしその奇妙な有様に私の目は釘付けになりました。 それは、犯罪シーンでよく見る証拠物件袋のようでした。ひどい料理に対する犯罪のね。あるいは、銃を持ち、自給のイーストでハイになっているマニアから買い取った裏通りのアングラクッキーか・・・。こんなものを携えて税関で引っかかるなんて絶対にいやですよね。真鍮のかけらを噛んでいることを想像してみてください、リチャード。この検体よりも歯にはソフトなはずです。 私は疲れ果てました。ただただリラックスしたかった。しかし、私はこの無茶苦茶料理を前に30分座っていなければなりませんでした。私はスポンジシャフトを端に寄せました。 |
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食事が片付けられ、私は世界的に有名な機内エンターテインメントを見て少しリラックスしようと、スイッチを入れました。 写真のクオリティが悪くてすみません。でも、画面は白のラインが上下にちらつきボリス・ジョンソン(ロンドン市長)の顔が殆どまともに映らないひどい状態でした。他のチャンネルはどうでしょう? |
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え、これは(俳優の)レイ・リオッタ?それでも、こんな画面でも見てやろうと頑張ること30分、何度も何度も自分自身に問いながら・・・くたくたになりました。そして私はスイッチを切りました。もうたくさんでした。私は大人になってこんなに空腹になったことはありませんでした。また、パチパチとひび割れたスクリーンを見て頭が割れるような頭痛に襲われていました。 |
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残されたたったひとつの道は、前の席をじっと見つめ、食べ物か眠りを待つことだけでした。信じられないほど長い時間、そのどちらも訪れませんでした。しかしてようやく訪れた待望のそれは、私の想像をはるかに凌ぐものでした。 そう、それはもうひとつの犯罪現場のクッキーだったのです。今回は、それを白いものに浸して食べるのです。 |
リチャード・・・この白いものは何なのでしょう?それはあたかもヨーグルトのように見えました。しかしじっと見つめていてわかりました。それは、バージカスタードとマスタードソースのミックスでした。私は大学に入った最初の週を思い出しました。私はウォッカとリフレッシャー(リフレッシュスプレー)をミックスしてドリンクをつくることができると小耳に挟んだことがありました。そして、何度も実際に自分でやってみたからと私はその話を友達にうそぶいていました。しかし実際に自分で大きなボウルを使って試してみると、なんとチーズが出来たんですよ、リチャード。チーズです。そしてそのチーズが、このバージ・マスタードそっくりだったんです。
とまぁそういうことだったのです、リチャード。結局私はそれを食べませんでした。唯一の私の質問です・・・あなたたちはどうしてこんなもので生きていけるのでしょうか?あなたの家のご馳走がどんなものなのか想像できません。自然ドキュメンタリー番組に登場するようなものに違いないのでしょうね。
最初に申しましたように、私はあなたのブランドが大好きです。それは本当です。それがこんな小さなことで崩れてしまい、食物を請う事態に及んでしまうとは実に遺憾です。
よろしくお願いします。
27 Mar. 2009 posted
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